三河屋ヤンゴンBLOG

日本食デリバリー「三河屋ヤンゴン」を運営する店長がヤンゴンの日々を綴ります!

駐在員の天敵!それは英語ですよね。そんな英語苦手なあなたに、5つの対策方法があります

こんばんは。@三河屋ヤンゴンです。 

駐在員のためのブログへようこそ。

 

赴任が決まって、まず困るのが「言葉の壁」ですよね。

遊びで旅行にいくのであればいい加減な英語でもいいのですが、仕事で海外に来ている以上、業務上の指示には、ミスが有ってはいけません。

僕もあなたと同じように、大学は出たけど、英語はさっぱりでした。

駐在員になりたての頃は、本当に苦労しました。

そんな「英語で伝えないといけない。どうしようもない状況」から、僕が編み出しました「5つの対策」を、お伝えしたいと思います。

 

【目次】

 

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自分の英語が伝わらない、、どうするべき?

分からないのに「分かったフリ」はNG

たとえ中学レベルの英語であっても、目の前の仕事をしないといけないので、英語の苦手な駐在員は困るのです。

よくあるのが、相手から分からない英語でまくしたてられて「はい。はい。はい」と、流してしまうこと。

これは、絶対やってはいけません。

結局、相手に押し付けないといけない仕事を、相手に英語が伝わらない・自分が聞き取れないので、自分がやるはめになるからです。

 

対策1. 何が何でも自分が話す

相手の英語がわからなくなってきたら、相手の話を遮断して、自分が話すのです。

相手の方が英語がうまいので、自分が発信する下手な英語は聞き取ってもらえるんです。

会話の中で、自分が話す時間を長くして、自分の聞きたいこと・知りたいことを、質問する側に回るのです。

日本では「相手が話し終わるまで、自分が話してはいけない」と言われますが、海外では、そんなルールありません。

勇気を出して、相手の会話を遮断して、自分が喋り出せばいいのです。

 

対策2. 質問をして、回答を得れなければ即ツッコミ入れる

自分の質問に対して、相手から難解な英語の回答が返ってくれば、そこから会話が成立しませんよね。

しかも、原因は自分のヒアリングが悪いことなのですから。

そんな時、どのように切り返すべきでしょうか?

 

僕は「Did you complete this work?」「Can you finish this work until today?」など、YesかNo、CanかCannotで、答えれる質問だけにするのです。

そこで、結論を先に言わない系の人は、グダグダ出来ない言い訳を並べてくることが多いのです。

言い訳をする現地人には、そこでトドメを刺します

「Please answer Yes or Not」

要は、YesかNoで答えてくださいと、突っ込むんですね。

こちらは真剣な顔して。

ここで相手がテンパります。

テンパれば、こっちのペースに持ち込み「Main point is…」と自分から、話のまとめに入るんです。

 

対策3. 愛想笑いをしない。相手の目を見る

自分の発した話の後に、ニタニタ笑って終わらせる人が、日本のサラリーマン社会では多いです。

会話を円満に持って行く、日本方式ですが、これを海外でやると馬鹿っぽく見られます。

逆に、笑いなど一切入れず、常に、相手の目を見続けるんです。

日本では、面接などで、相手の目を見続けるのはタブーですが、外国人相手だと関係ないのです。

逆に「僕は真剣だ」という意思を伝えるために、僕はまばたきせずに、相手の目を見続けるようにしてます。

 

対策4. メール依頼

「後で、内容メールしといて」とか「メールで、いま話したこと送っとくから」と、メールに逃げます。

その場の会話で、聞き取れなくても、メールだと、じっくり時間を使いさえすれば、読めるし書けますよね。

しかも、履歴としてもしっかり残ります。

リアルタイムな会話では負けますが、メールでは勝てる。

分からない英文メールがきたら、全力でGoogle先生に頼るのです。

 

対策5. 「伝えたい気持ち」を全面に出す(超重要)

新人研修などでよく聞く「メラビアンの法則」です。

1971年、アメリカの心理学者メラビアンが提唱した法則でして、話し手が、聞き手に与える影響は、「視覚情報」「聴覚情報」「言語情報」の3つから構成されていて、それぞれの情報の影響力は、下記にになります。

 

①視覚 … 55%

②聴覚 … 38% 

③言語 … 7%

 

①視覚とは、話す人の話しぶり、動作、態度や仕草を指します。

ボディーランゲージもここに含まれます。

②聴覚とは、話すボリュームや、トーン、抑揚があるかなどです。

 「英語で伝える」のは、③言語ですので、全体の7%しかないのです。

言葉以外で、伝えたいことを表現するほうが、相手に伝わるのです。

英語の文法や、発音など気にする方が間違いなのです。

 

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言葉は、最後7%を補完するだけです

 【出典】横浜経理専門学校「基礎から学ぶビジネスマナー講座」

 

本対策は、場をわきまえてくださいね

以上、これらが、僕のオリジナルの対処法です。

必ずしもあなたの環境に合わないかもしれません。

逆に、相手に失礼にあたる可能性もあるので、ご注意してくださいね。

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伝わらず相手をイライラさせることも、、

特に伝えたいのは、対策5でして、たとえあなたの英語発音が悪いとしても、恥ずかしがらず、相手に伝える意思を、身体を使って、全面に出すことがなによりも大切です。

 

欧米の映画に出てきそうな、英語を流暢に使うビジネスマンには、僕らはいくら英語を勉強しても絶対になれないのです。

「母国語を英語とする人のように流暢にはなれない」という前提で、作戦立てる必要があるのです。

明日から、英語で、なんとかなりそうな気がしてきませんですか?