こんな安くて大丈夫?ヤンゴン最安ホステルに泊まってきました
こんにちは。@三河屋ヤンゴンです。
今日は、訳あって、ヤンゴン市内のホステルに泊まりましたので、レポートさせて頂きます。
学生の頃は、カプセルホテルやホステルをよく利用しました。
当時15年前は、安かろう悪かろうで、衛生面や安全面でも問題があるところが多かったですが、今は違うんですね。
「Wayfarer's Rest Hostel」
ヤンゴン市内、南側のチャイナタウンに位置するホステルです。
スレーパゴダから歩いて10分の距離で、不便のない場所でした。
しかし、大通りに面しているとはいえ、ホステルの場所が分かりにくかったです。
エレベータに乗らないといけなく、2階がロビーです。
エレベータ降りて、扉を開けるまで、少し不安でした。
夜中は人通りがまばらですので、22時以降は外出を避けたほうが良いかと思います。
宿泊料は、な・なんと、、激安の1泊671円です!
予約するには、AgodaやAirbnb、直接カウンター払いもありますが、最安はAgodaでした。
2018年7月7日宿泊料金比較
Agoda 671円
Airbnb 1,139円
直払い 1,200円
Agodaをみると「70%オフ」と、特別価格にはなっているのですが、おそらくベッドが空いていれば、回転率をあげるために、常時割引しているようです。
安いランチを食べるぐらいの値段で泊まれるのですから驚きです。
2年前にオープンしたようで、内装は基本的にきれいでした。
受付で、パスポートを提示すると、Wi-Fiパスワードと、無料のお水(ペットボトル)をもらって、いざお部屋へ。
一部屋に二段ベッドが4つありました。
受付する時に「上段がいい?下段がいい?」とも聞かれます。
基本的に上段がいいと思います。
下段だと他の人に手荷物を見られやすく、僕は避けています。
部屋にも、廊下にも、トイレ付近にも、防犯カメラがありましたので、よっぽど変なことはないと思いますが…。
ベッドは大人でも足を伸ばせる広々としたところです。
ベッド脇に、鍵付きの荷物置きがあります。その横に、木の机っぽい台があるのですが、これが僕が一番気に入ったところです。
ちょうど上にライトと充電コンセントがあり、ここて、パソコンやったり、読書したりと、ドミトリーでありながら自分のデスクがあるのです。
しかも、ベッドも階段もこのデスクもすべて木目調なので、よくある安い鉄パイプやプラスチックなどのカプセルホテルとは違いますね。
シャワーは、トイレと一緒なのですが、温水も出ましたし、備え付けのボディーソープとシャンプーも使えました。
悪い点をあげるとすると、部屋が寒かったです。
他の宿泊客もいるので、僕だけのために空調温度をさわれない(リモコンも手元にない)ので、他のベッドにあった布団をもってきてくるまりながら寝ていました。
清潔感も保っていると思います。洗面台も共用です。
朝食は、パンとコーヒー、ゆで卵もつきます。
受付の横のカウンターで、目の前で、店員さんが焼いてくれます。
彼、聞くとまだ大学生で20歳。
休みだから働いているそうです。
英語も堪能で、愛想も良かったです。
8:00〜17:00まで働いて、バイト代は6,000チャツトだとか。
日本円にして500円くらい。時給じゃなくて日給ですよ。
僕の宿泊代(671円)で、どうやって、このバイト代を捻出しているのかは不明です。
雨期というのもあってか、宿泊客は数名しかいませんでした。
大学では歴史を学んでいて、将来何したいのか聞くと「ホテル業で、大きなチャレンジ(起業)したい」と。頑張って欲しいですね。
ホテル名:Wayfarer's Rest Hostel
住所: No 640, Mahabandoola Road, Latha Township, Yangon, Myanmar
電話:+95 9 779 922075
空港からタクシーでくる場合は、下記の写真を運転手に見せればたどり着きます。
渋滞無しで、30分くらい。料金は8,000チャツトでした。
たまには、自分の家を離れて、学生気分を味わうのも悪くないですよね。
たった671円ですし、皆様も一度はいかがでしょうか?